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漢方薬
東洋医学の見地から見た不眠症は西洋医学のそれとは少し異なっており、
漢方薬もその症状に合わせたものが樹立されています。
東洋医学では、良質な睡眠を得るために気力、精力共に充実していることが不可欠と
されています。
確かに疲れすぎているときは返って目が冴えたり眠れなかったりしますよね。
東洋医学による不眠症は、次のように分類されています。
興奮している、体に余計なものが溜まっている、精力不足、気力および血液が不足
しているというものです。
興奮状態にある人は怒りっぽい傾向にあり、他に便秘や食欲不振といった症状も併発
しているとされています。
そのため怒りや興奮を鎮める漢方薬が処方されます。
体に余計なものが溜まっている場合、これらを排出させる薬が用いられます。
むくみや毒素を体外に出す、いわゆるデトックスと呼ばれるものですね。
精力不足の場合、本来であれば加齢に伴い見られる症状なのですが、最近では若い世代に
増えつつあります。
口内が乾きやすかったり動悸や不安感、耳鳴り、忘れっぽいなどの症状は精力不足が原因
で引き起こされると言われます。
精力を補ったり、疲れを取る効果を持つ薬を使います。
気力及び血液が不足している場合、精神的な疲れを感じやすかったりめまいなどの
貧血症状、顔色の悪さが挙げられます。
そのため、これらの症状を緩和する作用を持つ漢方薬が処方されます。
このように漢方薬といってもその効能はさまざまで、この症状にこれ、と一概に言える
ものではありません。
専門医の指導に基づき、自分に合ったものを処方してもらいましょう。