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咳が酷い
カゼを引いたときに咳が酷く、眠れなかった経験は多くの人にあると思います。
カゼが治って咳が収まるのであれば一過性のものなので気にしなくともよいのですが、
通年咳に悩まされている人がいるのも事実です。
咳が酷いといえば喘息を思い浮かべる方が多いでしょう。
近年ではただの喘息ではなく、咳喘息と言う疾患もあるのです。
また、アトピー咳嗽(がいそう)と呼ばれるいつまでも続く咳が特徴の病気も存在します。
咳喘息とはノドがヒューヒュー鳴る喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難が無く、
呼吸困難もありません。
症状としては痰のからまない空咳のみが続きます。
気管支の過敏な人がなりやすく、冷気やタバコの煙などが咳を誘発する原因になります。
また夜床に入った瞬間咳が出始めるため、不眠を訴える患者も少なくありません。
気管支拡張剤を用いて症状を和らげたり、長期にわたって症状が続く場合には
喘息化するの防ぐため吸入ステロイド剤を使用することもあります。
アトピー咳嗽も症状としては咳喘息と良く似ており、いつまでも続く咳が見られます。
ただし罹患の原因が咳喘息と違っておりアレルギーの関与が強く疑われるため、
吸入ステロイド剤と抗ヒスタミン剤で治療していきます。
このどちらにも当てはまらない場合、アレルギー性鼻炎が原因で咳が出ることもあります。
鼻に詰まった鼻水がノドの奥へ落ちるのが原因で、やはり横になったときに酷くなるのが
特徴です。